ジュニアサッカーノート

少年サッカー指導での気付き

4種リーグ レッズ🆚アルディージャ

年末に4種リーグ戦、浦和レッズジュニア対大宮アルディージャジュニアをTV観戦。さすがに、Jリーグの下部組織同士、どちらのチームも、小学生年代では、全国でもトップレベルのスキルを、持つ個達が揃っていました。ただ、勝ったのはアルディージャでした。以前このブログでも、取り上げましたが、アルディージャ側は、チームとして徹底してサイドから攻撃する意図がはっきりしていました。やはりサイド攻撃はこのレベルでも、有効であると感じさせられる、一戦となりました。^_^

有効なサイドからの攻撃

少年団のサッカーだと、サイドからの攻撃のパターンを、練習することが、手っ取り早く、試合で得点をするための近道だと思います。因みに私は子供たちに、バイタル崩しと言ってます。相手ゴールラインあたりまで、切り込み、センタリングから、中で合わせて、得点するパターンが、一番得点に繋がり易いです。理由は、相手DFからすると、マイナスからのセンタリングは、ボールと相手を同時に見なければならず、守りにくく、一方で、FWは、斜め前方からのボールで、シュートし易いという訳です。注意してみていると海外、日本代表戦などでも、このパターンからの得点は、多く見かける気がします。

勝つためのサッカー

少年サッカーに関わり始めの頃、チームの代表に、少年サッカーで勝ちにこだわることに、意味あるのか?尋ねた事があった。子供達は、試合になれば勝ちたいし、相手に勝ちたいからつらい練習もするし、上手くなろうとする場合もあるので、一概にいけないとも言えないのではと、教えてくれた。最近その言葉が少し分かってきた気がする、、、。自然体でいいのかなって、子供はもちろんのこと、保護者、コーチだって勝ちたいですもんね!

ボールの奪い方を教えよう!

少年団サッカーのコーチをしていて、初心者の個もいる中で、最初のミニゲームでまず何を教えるか?自分の場合はボールを持っている相手への、プレスを掛けることを教えます。特に、相手がトラップした所を狙う様コーチングしています。やはり、強いチームは、守備が強いです。ボールコントロールは、直ぐには、上達しませんが、タイミングさえ、掴めば、少し勘の良い個であれば、直ぐに、自分より上手い個からでもボールを、奪う事が出来る様になります。プレッシャーの中で、プレーする環境が練習中からあると、ボールホルダーも自然と上達し、チーム全体が、レベルアップします。